天然木のそのものである無垢フローリングは生きて呼吸をしております。
そのため膨張と収縮を繰り返えし、少なからずそ反り等が発生します。
それでも愛される無垢フローリング。適切な施工を行ってロハス生活を愉しみましょう!
そのため膨張と収縮を繰り返えし、少なからずそ反り等が発生します。
それでも愛される無垢フローリング。適切な施工を行ってロハス生活を愉しみましょう!
フローリング施工におけるスペース空け
無垢フローリング同士の隙間(実方向)は、春、夏、秋は0.2~0.3mm(名刺1枚分)のスペース。冬の乾燥期には、0.4mm位のスペースが理想です。長手方向(エンドマッチの部分)にも同様にスペースを空けてください。
伸縮の場合の暴れの防止の為です。必ず行う必要があります。
参考:スペースを作る際に、金属ヘラのようなスペーサー(0.5~1.0mm厚程度)を用意すると楽に施工が出来ます。
壁とフローリングの間にもスペースを!
壁面や柱には密着させずに、必ず、「5-10mm程度スペースを空ける」ようにしてください。
そのスペースは巾木で隙間を隠してください。巾木を使えばきれいに仕上がります。
このスペースを作ることで、逃げをつくりましょう!
そのスペースは巾木で隙間を隠してください。巾木を使えばきれいに仕上がります。
このスペースを作ることで、逃げをつくりましょう!
フローリングが届いたら…(開梱・保管マニュアル)
無垢フローリングが現場に到着したら、開梱した状態で2~3日間(理想7日間)ほど放置し、必ずその現場に馴染ませてから施工する必要があります。無垢フローリングは、人口乾燥を行っていますが、生きて呼吸をしていますので、含水率は輸送中や保管中にも変化します。 そのため事前に現場の湿度に馴染ませる必要があります。
保管は、水がかかりやすい場所、湿気の強い場所、直射日光の当たる場所での保管は避けてください。
保管時は、立てずに横にして必ず、水平な場所に、3本の乾燥角材の上に合板を敷いて保管してください。
立てかけて保管すると、反り、曲がりの原因になりますのでご注意ください。
【注意】パイン材は現場に馴染ませるとサネが入りにくくなりますので開梱後、すぐに施工が必要です。
下地について
マンション、店舗などでのフローリングの貼り付け時、下地が乾いていないコンクリート、スラブであれば、3週間以上の養生期間をとり、充分にコンクリートを乾燥させてから施工してください。
冬場や梅雨時は、1ヶ月以上の養生期間が必要です。
冬場や梅雨時は、1ヶ月以上の養生期間が必要です。
仮並・色合わせ
無垢フローリングは、全て色柄が異なりますので、施工前に一度仮並べをして、色柄を調整してから貼ってください。3尺(約90cm)ずらして並べてください。
換気口
床下の換気が十分でない場合は、湿度が下から上昇し、施工後に、暴れ・反り・突き上げ・床鳴り等を起こす起因になる可能性が高いので、換気口の確認をしてください。
特に、1階や地下室は、湿度が高くなり、湿気も溜まりやすいので、その場合は、防湿シートなどで補完をする事も考慮下さい。
【参考】建築基準法施工令では、外壁の床下部に、壁長さ5m以下毎に、300cm2以上の換気口設置が義務つけられています。
特に、1階や地下室は、湿度が高くなり、湿気も溜まりやすいので、その場合は、防湿シートなどで補完をする事も考慮下さい。
【参考】建築基準法施工令では、外壁の床下部に、壁長さ5m以下毎に、300cm2以上の換気口設置が義務つけられています。
乾燥した下地材(合板、根太、大引)と防水シート
下地に使用する大引き、根太、捨張り合板には、乾燥した(含水率15%以下の人工乾燥材)建材を使用して下さい。生材、水漏れしたものを使うとフローリングの膨張、反り、突き上げの原因になります。
雨の降りこみ等により、下地材が濡れた状態での施工はやめてください。目隙・変形・床鳴り等の原因となります。
下から湿気が多い場所では、根太と捨て貼りの間に0.1mm以上の防水シート(ポリエチレン防湿フイルム)を貼て防湿対策をください。
合板は、必ず、耐水性合板を使用し、12mm以上の物を使用する。合板と合板の間は2mm~3mmスペースを空けて「ちどり張り」をして施工をする。
【注意】フローリングの上に重量物(ピアノなど)が載る場合は、根太などの補強を考慮下さい。
施工環境
雨や風の吹き込むことがないように窓や囲いが完成してから施工を行ってください。建築中の雨漏りも稀にありますので、注意してください。
釘接着材
必ず釘・接着剤を併用して施工をして下さい。釘打ちは、U字ステイプル(コンプレッサー型のフロア釘打機等による)が」お勧めです。釘の長さは38mm以上のフロアー用のステーブル又はフローリング用釘で下地板を通して45度の角度で打ち付けてください。
打ち込みの際は、必ずあて木をあてて叩いてください。
ハードウッドの場合は、予め雄実(オスサネ)部分に直径2mm位の下穴を開けて釘を打ち込んでください。ハードウッドは堅いので下穴が無いと実が割れてしまいますので注意です。
接着剤は、床材裏面の雌実(メスザネ)側に長手方向に1列と根太と重なる短手方向部分に2,3列塗布してください。
サネ部には接着剤を塗布しないでください。
接着剤の知識
1液型ウレタン系接着剤(ボンド)とエポキシ系接着剤両方とも化学反応によって固化するタイプの接着剤のため、硬化後の収縮が無く、接着剤が原因の床鳴りを防止します。
一般的に、捨張り工法では一液型ウレタン樹脂接着剤(コニシのボンドKU928R,KU928C,オーシカのボンドUR-20等)、直張り,寄木張り,幅広ではエポキシ樹脂接着剤(コニシのボンドE350R)を使用する事をお勧します。
参考
エポキシは5℃以下の低温だと固まり難い。ウレタンは2℃以上であれば固まるります。
エポキシ樹脂接着剤は接着すると直ぐに、硬化します。
エポキシ樹脂接着剤は、異なる素材の接着に適していますので、直張り工法に適しています。
エポキシ樹脂系接着剤は、使用前に主剤と硬化剤の2種類の液を混ぜ合せの手間がかかります。
水性エマルジョン系の接着材
フローリングの施工には絶対に使用しないで下さい。
木工用接着剤は、接着剤中に含まれている水分が蒸発して硬化するので、水分を無垢フローリングが吸収してしまい、暴れ、床鳴りの発生の可能性があります。
施工後
施工が終了しましたら、掃除機をかけ、乾いた雑巾でホコリをふき取ってください。
その後、養生用シートを幅広のマスキングテープ(張り後が残らない)で固定し、その上に養生テープで保護用合板を固定してください。
特に、壁際は、汚れがたまり易く、V溝に入ると取るのが難しくなる。壁際まで、マスキングテープを貼ってください。
【注意】施工後、フローリングに直接養生テープを張ることは避けてください。
フローリングは畳と同様に陽の光(紫外線)で焼けてしまいますので、養生をしないとクレームの原因になります。
その後、養生用シートを幅広のマスキングテープ(張り後が残らない)で固定し、その上に養生テープで保護用合板を固定してください。
特に、壁際は、汚れがたまり易く、V溝に入ると取るのが難しくなる。壁際まで、マスキングテープを貼ってください。
【注意】施工後、フローリングに直接養生テープを張ることは避けてください。
フローリングは畳と同様に陽の光(紫外線)で焼けてしまいますので、養生をしないとクレームの原因になります。
羽目板・パネリングの施工に関するご注意事項
羽目板・パネリングの施工要領の注意点はフローリングと同様です。
フローリングの施工時の注意を参考にしながら施工下さい。
フローリングの施工時の注意を参考にしながら施工下さい。
特記
レッドパインの羽目板は開梱後すぐに施工してください。レッドパインは時間の経過後、サネが入り難くなる場合があります。羽目板・パネリング材は壁下地の状況により、裏面に床材と同じ接着剤を使用して下さい。
サネ部には接着剤を塗布しないでください。
羽目板・パネリングの貼り始めと貼り終わりは、5mm以上の隙間を空け、巾木・廻り縁・出入隅等で隠してください。
鴨居・窓枠・ドア枠等は羽目板・パネリングと密着させずに若干の隙間をあけてください。
羽目板・パネリングの各枚の貼りこみ・隣接する出入隅はきつくせず、若干の隙間をあけてください。
換気扇・点検口・ダクト・ダウンライト等を取りつける際は、取り付け部と下地の補強を充分に行ってください。
羽目板・パネリングを天井部や斜壁面に取り付ける場合は、羽目板裏面に桟木をつけて釘止めし、落下しないよう各枚を充分に連結して下さい。
羽目板・パネリングは、壁下地までしっかりと届く長さの仕上げ釘で、羽目板・パネリングを固定してください。
羽目板・パネリング施工後、壁面に時計・カーテンレール・フック等取り付ける場合は、下地がある場所を確認の上、取り付けたものが落下しないよう充分確認してください。
床暖房用・無垢フローリングの施工に関するご注意事項
通常のフローリングと同様ですが、床暖房は施工後3日以上経過してから使用下さい。
捨張り工法のご注意事項
大引きは90mm角以上の乾燥材を使用し、間隔は909mmピッチ。
根太は45mm角以上の乾燥材を使用し、ブレーナーで厚みを揃え303mmピッチ。
根太の厚みが一定でないと根太高に差が生じ、踏みなりの原因になります。
下地合板のジョイント部と無垢フローリングのジョイント部がかさならないように割り付けをしてください。
木口部のジョイント部が根太上にくるように割り付けをしてください。
根太は45mm角以上の乾燥材を使用し、ブレーナーで厚みを揃え303mmピッチ。
根太の厚みが一定でないと根太高に差が生じ、踏みなりの原因になります。
下地合板のジョイント部と無垢フローリングのジョイント部がかさならないように割り付けをしてください。
木口部のジョイント部が根太上にくるように割り付けをしてください。



















